ブランド買取店が扱っているブランド品のアイテムは幅広く、時計や貴金属から財布、鞄などの小物類から文房具や食器、香水まで店舗によってさまざまです。海外ブランド品であれば、アイテムは問わない店舗もあれば、特定のジャンルだけを買い取っている店舗まで業者によって違います。中古ブランド買取店では、劣化がそれほどひどくない財布や鞄、時計などが好まれやすいアイテムです。逆に、トレンドが激しく変わりやすい衣類は高値がつきにくいアイテムです。

ブランド買取店では、「シャネル」や「バーバリー」などの海外ハイブランドの服だけを買取対象としていることが多いです。そのため、「23区」や「組曲」などの百貨店などで販売している国内ブランドは対象外になっていることも多いため、事前に調べておくことが大事です。ブランド物の服を売るときには、ハイブランドから国内ブランドまで幅広いブランドの服を専門に買い取っている業者をいくつか探しておくことをおすすめします。「ZARA」や「ユニクロ」などのファーストファッションブランドは、基本的にブランド買取店では対象外になっているため、古着店でまとめて重量売りの形で買い取ってもらうことになります。

ハイブランドの服でもだいたい3年から4年程度で価値が下がってしまいますので、ブランドの服を売るときには早めに決断しておくことが大事です。売るタイミングも査定額に影響しますので、夏服を売るときには春先に持ち込むと査定額が高くなりやすいです。